人事制度に託された3つの狙い

1.社員が育つ……「育てる」ではなく「育つしくみ」をつくる。

「土をしっかり作りこんだら、あとは野菜が自分で育ってくれるんサ。人間のできることなんて水やりか草取りくらいだよ」------ある有機農法専門家の言葉です。人事戦略上、大いに参考にしたい考え方です。黙っていても社員が育つ、放っておいてもリーダーやマネージャが育つ。必要なのは、社長の愛情をたっぷり注いだ土壌=「育つしくみ」です。

2.会社の質を向上させる……全員参加型組織をつくる。

会社の質を証明するのは売上高? 利益率? 社員の元気? オフィスの快適さ? あなたの会社が大切にしているものは何ですか? 将来どんな会社になりたいですか? 何を考えてどこに行こうとしているのか、案外見失っているものです。人事制度を整えるプロセスで、「あなたの会社の価値観」を明らかにします(価値観なき人事制度などありえません)。明らかになった価値観が「全員参加」の礎となります。

3.儲かる会社になる……世の中になくてはならない会社になる。

「儲け」とは、あなたの会社が世の中に新しく生み出した幸せの総量を表したものです。自分が頑張った分だけ世の中に喜びが増えることに気付かせる。日々の仕事にワクワクをプラスするのも人事制度の役目です。会社は仕事を通じて社員に誇りを与え、社員の胸を張った仕事ぶりが世の中の喜びを更に増やす。好循環のはじまりです。

作成スケジュールの例(社員数100人以下企業でプロジェクト方式を採用した場合)

1.プロジェクトチームの発足とフレームワーク

プロジェクトメンバー(6~7人)を決定。人事制度の意義を確認共有します。

2.資格等等級制度の設計

等級数を決定し、部門別に仕事の難易度に基づいて等級分けを行います。

3.能力・業務の等級分け(仕事しらべ作業)

各「仕事」と等級をリンクさせます。企業方針、戦略遂行に必要な能力を発見し追加します。

4.評価要素の決定

等級別社員の「望まれる社員像」を明確化し、その結果に基づいて評価要素を決定します。

5.着眼点の決定

部門別に、評価(S,A,B,C,D)の着眼点となるべき具体的な成果、行動を決定します。

6.給与制度づくり

経営計画に基づき人件費予算を決定し、予算内での昇給モデルを設計します。

7.評価者訓練および仮運用

評価者の決定と評価者訓練を行います。仮運用として賞与評価など実施します。

8.レビューおよび運用開始

仮運用の結果を検証し、必要な修正と調整の後、本運用に入ります。

※着手から本運用まで12ヶ月かかります。

報酬について

報 酬 毎月1回コンサルタント2名派遣の場合、月額300,000円
(税別・東京近郊以外の場合、往復の交通費を申し受けます)が標準的報酬額となります。

※契約前にスケジュール、制度レベルなどについて細かくヒアリングさせていただき、正式にお見積もり差し上げます (事前のヒアリング並びにお見積もりは無料です)。

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